あえて「狭い」を選択して快適に暮らす。把握しきれるスペースの中で豊かに暮らす。
ごきげんようヽ(・∀・)ノ
dama(@DGoodliving)と申します。
「広い家に住みたい」
そう思う人が、一般的には多いのかもしれません。しかし、私はどちらかと言えば狭い家を選びたいです。狭くても豊かな暮らしは実現する。この記事が、ミニマリズムのヒントの欠片になればと思います。
「あえて選んだせまい家」
この本が気になって、書店をはしごし探し回りました。
色々な”せまい家”が紹介されていて、共感できる部分や、参考にしたい箇所が盛りだくさん。素敵な写真もたくさん掲載されていて、雑誌のような、書籍のような、とても心地よく、気付けば読了していました。そして、やっぱり私はせまい家が良いな、と再認識したのでした。
掃除が行き届くスペースに住みたい
現在、夫と2人で賃貸の2LDKに住んでいます。引越し先を探すとき、間取りは1LDKか2DKで良いと、私は思ってました。しかし、夫に反対され2LDKになったのですが(笑)
個人的には、広い家へのこだわりって、あまりありません。もちろん、広い家は素敵だなぁとは思うのですが、それと同時に、私には広大なスペースを管理しきれないだろうなぁと思ってしまうのです。特に、掃除めっちゃ大変そうやなと思ってしまう…(笑)
分相応ではないですが、ただ自分がきちんと管理できるサイズの家に住みたいと、私は思うわけです。広い家と狭い家、どちらが良い悪いではなくて、何を重視するかというライフスタイルの違いですよね。
貧乏だけど豊かだったワンルーム
学生時代、6畳ほどのワンルームマンションに一人暮らしをしていました。今の2LDKから考えれば極小だけど、当時は特に不自由しなかった。(そんな狭い部屋でも、掃除はさぼりがちだった私はいったい…)
すべてのモノが手に届く範囲にあって、全体を見渡すことができる。自分が把握しているモノだけが、その空間には存在している。(今思えば、あの頃はモノを持ち過ぎていた気もするけど)、お気に入りのモノだけに囲まれる暮らしって、とても豊か。少しずつ買ったり捨てたりしながら、自分だけの空間を作っていくのが楽しかった記憶があります。しょっちゅう、部屋の模様替えもしていました。
自分が把握しきれていないモノは、いわば存在していないことと同意じゃないかなとさえ思っています。昔読んだ本に、「ノイズを減らす」ということが書かれていたけれど、その考えにも通ずるような気がします。
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)
- 作者: 四角大輔
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
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身軽でいること
最近は、モノがたくさんあることより、何もない空間が多い方が豊かだと、私は感じるようになってきました。豊かというか、贅沢に近いかも?
もう少し減らせるかなとも思うけど(笑)、なんやかんや、今の2LDKの暮らしには満足しています。今のところ、家の中については把握できている感覚がある。
転勤族の宿命ゆえ、次いつどこに移動になるかわからないですが、急な転勤にもあたふたせず、さっと飛び立てるような身軽さを持ち合わせた、ご機嫌な暮らしをしたいなと思っています。
本日もお読みくださりありがとうございます。