ミニマリストの買い物の仕方。欲しい物リストを作ろう
久々に友人とショッピングに行きまして、彼女の気持ち良い買いっぷりを見ていると、物欲がじんわりと盛り上がってきました。でも、私は冷静になって余計なものを買わずに済んだ。
自分が本当に欲しい物だけを手に入れるためにも、欲しい物リストを作っておくと効果的です。
欲しい物リストをつくる
スマホのメモ帳機能であればなんでもOKです。
私はQuickMemo+ という無料のアプリを使っています。シンプルな機能性かつ、実際に付箋を貼るようなデザインが気に入っているからです。
日常生活でふと思い出したり、雑誌を読んでピンときたり。欲しいものを思いついたら、どんどん箇条書きにしていきます。
買い物に行く前には欲しい物リストを見直しましょう。買ったものにはチェックを入れます。どこで買ったかや、価格なども記入しておくと後から便利です。
欲しい物リストの効果
物欲がおさまる
買い物中に買うべきか迷ったときは、このリストを見直します。あなたが欲しいと思うものは、このリストに入っていたものですか?欲しいと思い続けていたものですか?興奮している買い物中でも、冷静に考え直すことができます。
欲しい物リストに追加しても、数日経つと不思議なことに、やっぱり要らんな?と思い直すことがあります。冷静になってみると、物欲がおさまるんですね。要らない判断に至った時は、リストから削除しましょう。
衝動買いが減る
目的のないウィンドウショッピングをしなくなったように感じます。
例えば洋服。
今までは、出先でたまたま「これめっちゃ可愛いたまらん〜!特に買う予定では無かったけど、ちょうど給料日だったしまあ買ってもええか」と自分を合理化し、勢いで買ってしまう事があったりしました(反省)
最近は、そもそもふらっと服屋に入る事が少なくなりました。本当に前から欲しいと計画していたものだけを、買うようになった気がします。自分の手持ち服を見て、「今のワードローブに、白系トップスがもしあったら、着回せてコーディネートの幅も広がるな。袖は出来れば5分袖の長めで、ゆったりしたシルエット」くらい具体的に、欲しいもののイメージが固まってから、買い物に出かける感じです。
買い物を振り返る
大事なポイントは、手に入れても欲しい物リストから消さないことです!
人は欲を満たすと、そもそもの欲を忘れがち…後から欲しい物リストを見直すと、「欲しかったものをこんなに手に入れたんだ!」と自分の持ち物を客観視することができます。
今ある持ち物を愛すること
何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣 (ディスカヴァー携書)という本に、こんなフレーズがあります。
私たちは自分のもっていないものに目を奪われ、それをもっている人をうらやんだりすることがよくある。
毎日、自分がもっているものに感謝しよう。
それで、ハッと気付きました。
少ないモノで豊かに暮らすコツは、今あるモノと向き合い、意識すること。モノが少ない方が把握しやすい。モノが多過ぎると、全てに意識が届かず管理ができない。(少なくとも私の脳内にはそのキャパがない)。
まとめ
自分の持ち物を把握できるレベルの量=持っていることを意識できるから、今の持ち物で充足できる。
衝動的に買うのではなく、納得するまで熟考してから買う=モノに対するストーリーが生まれ、語れるから、結果お気に入りのモノになる。
そんな風に思いました。
本日もお読みくださりありがとうございます。